グリグリーンのゆるりな日々

日々感じたこと、誰かに伝えたかったこと、やってみたこと。

目がぐるぐる回りました。

8月に入って連休初日の朝のことです。


いつも通りコーヒーを飲みながら新聞を読み、いつも通り広告紙を折って箱を作り、その折りたたまれた広告紙の箱を手に持って立ちあがり、台所へ行きました。食器棚の、私の太ももの高さぐらいにある引き出しを開けました。そして、いつも通りそこに箱を片付けようと前かがみになった瞬間、グラ~ンと目が回りました。そして右側へ体が傾きました。たまたまそこにあった台所用の椅子の座面にもたれかかることができたので転倒することはありませんでした。


目が回った瞬間びっくりしてワーっと声が出たので家族が駆けつけてくれました。そして私が握り締めたままの広告紙の箱を取って開けっ放しの引き出しにしまってくれました。その間にそっと目を開けてみましたが、まだ目がぐるぐる回っていて見える景色がぐるぐる回っていました。その後、足に力は入ったので膝たちのまま家族に両手を握って誘導してもらいながら歩いて居間へ戻り、そっと横になりました。1~2分ほどでぐるぐるは収まりました。それでもまだ怖かったので10分ほど横になって様子を見てから体をゆっくり起こし座ることができました。


目がぐるぐる回って、見える景色がぐるぐる回るめまいは久しぶりです。


以前同じめまいがしたのは、雪がそれなりに降った年の2月でした。直前まで腰痛で鍼灸院に通っていました。腰痛がよくなったので念のため腰にコルセットをつけて雪すかしをしました。その翌日に目がぐるぐる回りました。すぐに鍼灸院へ行き先生に言われたのは、腰をかばって肩で雪すかしをして肩が壊れた、頭を支える首の力も弱くなっている、とのことでした。


その時のめまいの症状とほぼ同じだった今回、その直前の様子を振り返ると、まず、熱帯夜で夜中に何度も目が覚め、肩から背中の筋肉がこわばって痛みを感じたことありました。そして、1週間ほどYouTube動画を見まくっていて目が極端に疲れていました。その動画は文字が下から上へ流れていくもので、動画と言っても流れていく文章をひたすら見るものでした。それをタブレットで見ていました。


連休初日の朝にめまいがした後、前回のめまいの時のことを思い出し、肩や背中のこわばりと目の疲れをとることが必要だと思いました。そこでまず寝るときはエアコンを付けたままにして朝までしっかり寝られるようにしました。そしてYouTubeタブレット等で見ることを禁止にしました。翌日には背中のこわばりや目の疲れがかなり軽減され、めまいは全くしなくなっていました。楽になったと思い、丸一日触っていなかったタブレットでネットのニュースを読み始めたら、15分ぐらいで目が疲れました。以前はこれくらいで疲れることはなかったので、まだ完全に治ってはいないと自分で判断し、YouTube視聴禁止は続行、ブログの記事を書きたかったのは保留、ネットを見るときは10分以内というルールで過ごすことにしました。そして、連休後のお盆休みもデジタル機器からなるべく離れて過ごすことにしました。


休みの間、見まくっていたYouTubeを見なくても生活に影響することは全くなく、昭和生まれの私はテレビと新聞と本で普通に過ごすことができました。


めまいはもし運転中に起きてしまうと大変なことになってしまいます。私の場合は前回も今回も頭を少し前に傾けた時に突然起きました。パソコンを使うときは姿勢に気をつけて首に負担がかからないようにしていますが、小さな画面のデジタル機器は手に持って見るのでいつの間にか姿勢が悪くなっていたり、腕が疲れていたりします。目は上下に動かすことはあっても左右にはあまり大きく動かさない気がします。試しに頭を動かさずに目だけを左右にぐいっと動かしてみると、普段使わない目の周りの筋肉が伸びている感じがしました。兎にも角にも、上手に小さい画面のデジタル機器と付き合っていかなくてはならないと思いました。


朝までしっかり寝られることももちろん重要です。


お盆休みが明けてこうやってキーボードでちゃんと文字が打てる状態になっていて本当に良かったです。


追伸;YouTube解禁はもう少し後になりそうです。



終わり。


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