再生栽培スピンオフ⑤4月5月
2020年4月5月の室内で育てている玄関先の苔や草の様子です。
まずは、玄関先の苔1号からです。
4月8日、玄関先の苔1号。
3月に少し緑が増えてからほぼ変わらず、
5月25日。
その後もほぼ変わりなく、そして枯れることなく2ケ月経過しました。
次は、玄関先の苔2号です。
4月1日、玄関先の苔2号。
3月から茶色くなり始めた2号は、そのまま枯れるのかと思いきや、なんとか踏ん張っていました。
よく見ると茶色くなった箇所から新しく緑色の苔が出てきているところがあったので、虫眼鏡で毎日観察していると、なんと、一匹の虫と目が合ってしまったのです。
イメージ図です。
ちょっとかわいらしく描いてみましたが、実際は虫の拡大したお顔はとても怖くてしばらく虫眼鏡を持てませんでした。2月に石の周囲に苔を増やされてから、小さい虫がいるのはわかっていましたが、すばしっこくてすぐ奥へ隠れるので捕まえられなかったのです。
その後、ほぼ目にすることなく虫の存在を忘れていたある日、1センチほどの茶色くて細いものが立っていました。私は家族に声を掛けました。
私:苔にきのこが生えてきたよ。
家族:・・・それ、蛾や。
うわーーーーーっと一目散に逃げました。どうやら目が合った虫が蛾になったようです。家族にすぐとってもらいました。
きのこだと思ったのに・・・。びっくりです。その後、2匹の蛾が巣立っていきました。
5月13日。
虫もいなくなって安心して観察できるようになりました。
5月21日。
少し伸びてきたようです。茶色い部分が少なくなってきました。
次は玄関先の苔3号です。
4月17日、玄関先の苔3号。
ずっと変わらない3号は4月に入ってもほぼ変わりません。
5月22日。
虫眼鏡でよく見ると葉の先だけが茶色くなっているところもありますが、5月もほぼ変わりませんでした。
最後は玄関先の草です。
4月14日、玄関先の草。
ただの茎と根のままです。
上部。
下部。
3月に出てきた上部の新芽は赤茶色になってしまいましたが、下部から新芽が出てきました。
4月18日、玄関先の草の親分。
3月に出てきた蕾は立派に花を咲かせました!
どうやら、親分は「ヤマブキ」だったようです。
5月10日。
親分は花を咲かせましたが、こちらはやはり茎のまま。
根の様子を見ると、
茶色くなった根から白っぽい根が少し伸びてきました。
が、
5月24日。
結局、下部の新芽も赤茶色に変わっていき、伸びた根もまた茶色になっていきました。
新しく葉を出すには、お水だけでは栄養が足りないようです。
昨年の8月末ごろから観察している玄関先の草も、もうそろそろ終わりですね。
続く。