再生栽培⑮ 人参2号3号、そして1号との別れ
5月の連休中もきれいな姿を保っていた人参2号と3号ですが、連休が終わるとともに葉がしおれてきました。
まだきれいです。
小さな蕾もあったので残念です。
こちらもしおれてきました。
そして、枯れてしまった葉を少しづつ切り落としていきました。
画質が良くなく見にくいですが、2号は茎だけです。
驚いたことに、支えをはずしても自立しています。
丈夫な茎です。
そしてその二日後、2号も3号もひげ根のハリがなくなり黒くなりました。
水をまったく吸わなくなり、お別れのときがやってきたのです。
長い間楽しませてくれた人参2号と3号に感謝です。
2号と3号が我が家にいた期間を記録しておきます。
人参2号
2018.12.27-2019. 5.12
人参3号
2019. 2. 2 - 2019. 5. 12
人参1号は花を咲かせることはありませんでしたが、ずっとマイペースに新芽を出し続けていました。
葉がきれいです。
身の部分はだいぶ黒くなってきました。
真ん中の葉がイナバウアーのようにのけぞっています。
実はこれは1号の特徴で、新芽が出る直前にこうなります。
う~ん、と踏ん張っているようです。
小さい芽が出てきました。
この新芽はこれまでよりも茎が細く、最後の芽になるかもと思ったので、「細竹(ほそたけ)さん」とあだ名をつけました。
細竹さんが大きくなってくると、イナバウアーの葉は元に戻りました。
大きい葉が白くなってくる。
それを切り取ると若い葉がイナバウアーをし出す。
新芽が出る。
新芽が大きくなるとイナバウアーは終了。
ずっとこれを繰り返してきた1号でした。
この頃、2号と3号の葉はすっかりしおれていましたが、1号はまだ葉がきれいです。
ただ、身の全体が黒くなってきて、ひげ根も少しづつ色がついてきました。
1号の大きい葉は白くなって垂れてきたので切りました。
3号の一番小さな花だけは状態が良かったので小さい瓶に入れていました。
いつの間にかドライフラワーのようになっていて1か月間は楽しめましたよ。
そして、
ついに、最後まで残っていた細竹さんが倒れてしまいました。
前日の水替えのときに、ひげ根のハリがなくなっていたのでもしかしてと思っていましたが、ついにこのときがきました。
再生栽培をするきっかけになったこの人参1号は5か月以上も楽しませてくれました。
ありがとうの気持ちでいっぱいです。
人参1号
2018.12.14-2019. 5.23
最後に、人参1号のお気に入りの写真をもう一度載せたいと思います。
2月14日 ひげ根がドーン!
まだ続く。