グリグリーンのゆるりな日々

日々感じたこと、誰かに伝えたかったこと、やってみたこと。

再生栽培の番外編 押し花コレクション

再生栽培シーズン1で人参、ネギ、小松菜を室内で育てていました。

そして、途中で茎が折れてしまったり、花びらが落ちてしまったりするたびに押し花にしていました。

押し花にする方法は、まずティッシュペーパーに包み、それを新聞紙にはさみ、さらに本と本の間にはさみます。

毎日、新聞紙の状態を確認し、水分で波打った状態のときは新しいものに交換しました。



今回はそれらをご紹介したいと思います。



まず、ネギさんから。

こちらです。


一番左が一番古いです。
並べてみると最初は太く、どんどん細く長くなっていくのがわかります。


そして、左側にあるネギをよく見てみると、


スジが二つあります。
これは『再生栽培⑪ネギさん落下事件』のときのキズです。
ちゃんと残ってるんですね。

ネギの押し花(押しネギ?)は変色しまって緑色は多く残りませんでしたが、並べて観察できたので満足です。



次は小松菜です。

こちらです。


状態のいいものを押し花にしていましたが、小松菜の葉はネギ以上に水分が多くきれいな緑色は残りませんでした。

でも、いっぱい並べたらこれはこれできれいに見えるなと思います。


そして、小松菜の花びらです。


これは黄色の色がちゃんと残りました。
この写真よりも実際はもっと鮮やかな黄色です。
そして、これの3倍以上の花びらを押し花にしました。
ただ、とても小さいので扱いが大変です。
この写真を撮るときも息をとめて飛ばないように気をつけました。


次は人参の葉です。

こちらです。


お気に入りの人参の葉コレクションです。
濃い緑色の葉も、白くなった葉も、小さいものも、大きいものも、そのまま綺麗に押し花にできました。

額に入れて部屋に飾るととても綺麗です。
光の影響で緑色が徐々に白くなっていきますが、この過程も私は好きです。
白くなったら緑色の葉と交換してまた楽しみます。


人参1号の最後の芽、細竹さんもちゃんとあります。

中央にあったこちらです。


葉がちょっとしかないのが細竹さんです。
折れたときの細竹さんが懐かしいです。
大きさは5cmくらいでした。



最後に人参2号3号のお花の押し花です。


人参のお花はかなり立体的で、小さいお花の集合体なので、きれいな平面になるように押しつぶすのは大変でした。

押しつぶすときに小さいお花の多くがパラパラと取れてしまったので、なんだかスカスカな押し花になりました。
蕾は蕾らしく押し花にできたと思います。


今思えば、この押し花コレクションが手元にあったので、枯れてしまった人参を普通に燃やすゴミの日に処分してしまったのかもしれません。

お庭に埋めなかったのかと家族に言われたとき、すぐ気づいて「押し花は残してあるから」と言い返せばよかったかもしれません。ただ、そう言い返したところで「それはそれ、これはこれ」と言われていたような気もします。



番外編は終わり。