再生栽培2-⑪ 人参の蕾がゆっくり変化した4月
2020年4月、春の人参9号~12号の様子です。
まずは、人参6号からです。
4月3日、人参6号。
3月当初から比べて葉の数がすっかり減ってしまいました。
元気もなさそうです。
4月9日、人参6号。
身の部分が全部黒くなり、見た目によろしくないので隠して撮影しています。
4月30日、人参6号。
なんと、元気がないまま現状維持で一か月が過ぎました。
よく見ると、
小さい芽も二つ出てきていました。
最後の最後まで新芽を出し続ける生命力は毎回驚きです。
次は、一番の伸び盛り、人参10号です。
4月6日、人参10号。
蕾のある茎が伸びて、支えから飛び出し、60cmほどになりました。
蕾は、
ギュッと密集しているようです。
4月13日、人参10号。
少しずつ広がってきました。
4月14日、4月15日。
「密です。もっと広がってください。」と、この頃思っていたように思います。
この後、茎がぐんぐん伸びて、支えに針金をいくつも足しました。
4月27日、人参10号。
85cmまで伸び続けました。真っ直ぐにすればもっと長かったと思います。
蕾は、
だいぶ広がりました。やっと密を解消です。
4月29日、人参10号の蕾。
一つ一つがはっきり分かれましたが、まだギュッと手を握り締めているようです。昨年もそうでしたが、どういう状態が開花した状態なのか、よくわかりません。毎日観察して家族からは開花宣言はいつ?と聞かれていましたが、昨年はもっと白い花びらのようなものが見えたと思うので、開花宣言は出さずに4月は終わりです。
最後に人参11号と12号です。
4月5日、人参11号。
ほとんどの茎が垂れてしまいました。
4月6日、人参12号。
こんなに力がないのに葉が枯れずにいるのが不思議です。
2本とも切り取りました。
葉はきれいなままですね。
そして、4月7日、人参11号と12号。
すべて収穫終了です。
人参11号 人参12号
2020.1.24-2020.4.7 2020.1.27-2020.4.7
この後は、切って空き瓶に入れて置いた葉を毎日飾って楽しみました。それぞれ、根も生えてきました。人参9号の空き瓶に入れて置いた葉はぎゅっと丸まった後4月半ばに枯れてしまいましたが、10号~11号の葉はあまり丸まることがありませんでした。
4月15日、人参の葉と空き瓶とゴルゴさん。
胡椒の瓶とラー油の瓶です。
4月22日、人参の葉と空き瓶とケロロさん。
ケロロが人参の葉を観察する様子はとてもかわいいです。
4月22日、他にもいっぱい葉は残っています。
最後に、4月30日、人参の葉と空き瓶とペンギンさん。
胡椒やラー油が入っていた空き瓶は根の観察もしやすくてお気に入りです。
続く。