早朝に出会ったおじいさん ‘19夏
ある日の夕方、あるおじいさんがわたしの前を横切りました。
「あっ、あのおじいさんだ!」
すぐ気づきました。
4月に記事にした『早朝に出会ったおじいさん』です。
ちなみにその記事はこちらです。
↑ 過去記事の貼り付けというのを一度はしてみたかったので入れてみました。
簡単にできました!嬉しいな。
で、そのおじいさんというのは、ビニール傘を頭で支えて頭の形がボコッと出たまま歩いていたおじいさんなんです。まだ寒い時期に会ったおじいさんに夏になって会えるなんて感激です。
夏のおじいさんはこんな感じでした。
あれっ、細い。
ジャンパーとカッパズボンを脱いだおじいさんはとってもスリムでした。
黄土色のラグラン袖のTシャツに黒っぽいジャージズボン。
持っている青いトートバッグは同じようです。
足元を見るとまだ新しいナイキのシューズを履いていましたが、かかとの後ろにかなりの隙間が見えました。履きやすさ、脱ぎやすさを求めたのでしょうか。それでもおじいさんはゆっくりゆっくり確実に歩いていらっしゃいました。
帽子をかぶっている横顔をちらっと見ることができましたが、小顔でイケメンのおじいさんだと思います。何より、帽子をかぶっていて安心しました。これで雨が降ってビニール傘をさしても汗で蒸れなくて安心です。
数ヶ月ぶりで、前回は遠くから見ただけなのに、なぜか絶対あのおじいさんだと確信しました。こんなことってあるんですね。
電車好きな人がドクターイエローを見たときのような、
チョコボールを買って銀のエンゼルが出たときのような、
うまく例えられないですが、縁起の良いステキな出会いです。
また会えるといいな。