こんなものを手作りしてみました。
外出自粛で自宅にいる時間が長くなってきました。
そしていつもよりテレビでニュースを見る時間が長くなり、いろいろ見た中で、これはいいなと思ったものを自分なりにアレンジして作ってみることにしました。
材料はこちらです。
粗品でいただいたノック式ボールペンと爪楊枝です。
道具はこちらです。
はさみ、接着剤、爪やすり、透明のマニキュアです。
まず、ボールペンを分解します。
簡単です。
次に、ボールペンの芯と爪楊枝を切って接着剤でつなげます。
こんな感じです。
こちらの作業は家族がしてくれました。
少し丁寧さに欠けるところがある私を心配して作業してくれました。
(ちなみに根気と集中力はあります!)
しっかり接着剤が乾いたら、爪楊枝の先を爪やすりで磨き、つなぎ目も含めてマニキュアでコーティングします。
これを元に戻すと、
はい、爪楊枝ペンのできあがりです。
これをどう使うのかと言いますと、
イメージ写真はこちらです。
不特定多数の人が触るエレベーターのボタンを直接触りたくないときにこの爪楊枝ペンで押します。
『直接触れないためにエレベーターのボタンを爪楊枝で押す(爪楊枝は使い捨て)』というニュースを見て、ノック式ボールペンから爪楊枝が出てくれば便利だなと思ったのです。
仕事中にシャツのポケットに他のボールペンと一緒に入れておけますし、ノック式なので触った部分が引っ込み、持ち運ぶときに安心です。試しにテレビのリモコンを押してチャンネルを変えてみましたが、問題なく使えました。
後は耐久性だけだなぁと思っていましたら、家族から
「コンビニの確認画面もできれば直接触りたくない」
と言われてしまいました。
爪楊枝ペンでは反応しないでしょう。試しにiPadをつんつんしてみましたがやはりだめでした。
それならスマホやiPadで反応するタッチペンがいいんじゃない?と思いつきました。
そして、ノック式のタッチペンがないかネットで検索したところ、
ありました。
↓
よし、これを買おうと早速注文。
↓
届きました。爪楊枝ペンと比較です。
ん?ついでにこれでエレベーターのボタンも押せばいいんじゃない?
スマホやiPadでは絶対に使わずに、このための専用で持てばいいし。
↓
はい、爪楊枝ペン、デビュー前に引退決定です。
せっかく作ったので、家族が忘れたころに我が家のペン立てにそっと戻しておこうと思います。
「あ、これ爪楊枝じゃん」
と言われたら成功です。
終わり。
再生栽培スピンオフ③12月1月。
2019年12月に入り、11月末から紅葉が始まった玄関先の草は一枚一枚と葉を落としていきました。
12月9日、玄関先の草。
12月15日。
最初に色が変化した一番上の葉から落ちると思っていましたが、別の大きな葉から落ちていきました。
一番上の葉が落ちたのは12月28日です。
こちらです。
5mmほどの小さな葉でしたが、虫眼鏡で見るととてもきれいでした。
2020年1月に入りまして、さらに一枚一枚と落ちていきます。
1月5日、1月10日、1月17日。
茎と根だけになりました。
そしてこのまま放置してみることにしました。
2週間後の1月31日。
まったく変わりませんでした。
家族からはもう終わっていると言われましたが、外にいる玄関先の草の親分も茎だけがつんつんと生えていたのでさらに放置することにします。
そして、2019年11月に新しく増えた仲間、玄関先の苔1号2号3号は室内で冬を越せないかと思っていましたが、それなりに生きております。
12月15日、玄関先の苔1号。
玄関先の苔2号(右)3号(左)。
室内がエアコンで常に乾燥しているので、透明のプラスチックのコップをかぶせて乾燥を防いでいます。
11月末に玄関先の苔2号の中に生えてきた雑草の芽が伸びてきました。
12月19日、玄関先の苔2号。
苔よりもこの小さな芽を虫眼鏡で観察するほうが楽しくなってきました。
そして、苔の根元にスポイトで水を含ませるようにしていたら根元の茶色い部分から新しく苔が出てきました。
12月30日、小さくてわかりづらいですが、こんな感じです。
小さく生えてきたのを発見したときはとても嬉しかったです。
一方、玄関先の苔3号はあまり変わりません。
12月30日、玄関先の苔3号。
こんな感じで年を越しました。
そして2020年1月に入りまして・・・。
1月5日、玄関先の苔2号。
なんと、家族が2号の周囲に玄関先から新たな苔を採ってきて増やしたのです。
ガーン、せっかく根元から新しく生えてきてたのに~。
というと家族は少しだけ隙間を空けてくれました。少しだけ。
それでも雑草の芽は少しずつ成長していきます。
1月6日、雑草の芽。
中心からまた小さな葉が出てくるようです。
1月9日、玄関先の苔3号。
少しだけ伸びたように感じます。
1月17日、玄関先の苔3号。
この苔は拡大して見てみると勢いよく伸びているのがよくわかります。
葉が4枚になりました。
横から見ると、
茎も伸びました。
1月23日、玄関先の苔1号。
水を含ませた直後はこのように全体的に黒っぽく見えます。
こんな感じで雪がほとんど降らない北陸の冬をエアコンが効いた室内でぬくぬくと過ごす草と苔なのでした。
続く。
自宅で写経に挑戦してみました
家族が在宅勤務(テレワーク)になってから数週間。
平日の日中は邪魔にならないように私も静かに静かに過ごしています。
ヘリコプターが上空を飛んで行く音、近所の家の車が通りすぎる音、急にドドンと鳴る冷蔵庫の音まで、昼間でもよく聞こえます。
黙々と家事をこなし休憩していると、ずっと仕事をしている家族に申し訳ない気もしてきて、何かしたくなりました。
そうだ!写経に挑戦してみよう!
外出自粛中なので、お寺に行ったり書店に道具を買いに行ったりはせず、自宅にある紙やペンでできないかとネットで検索してみると、お手本や用紙が無料でダウンロードできるホームページがいくつかありました。
なんて便利な世の中なんでしょう。
その中から見やすいと思ったお手本をコピー用紙に印刷してみました。
こちらは「写経練習プリント」というホームページからダウンロードさせていただきました。
続いて、なぞり書き用を印刷しました。
薄く書かれた文字をなぞると書けるので初めて挑戦する私にはピッタリです。
筆記用具は古い筆ペンを使いました。
こちらです。
いろいろなホームページを見てみると、身を綺麗にする、お香を焚く、お経を唱える、などいろいろな作法が書いてありましたが、早くやってみたいという気持ちがうずうずしていましたので、部屋をきれいに掃除した後(通常の家事)、手を洗って合掌してから書き始めることにしました。お香はなかったので、代わりに同じように煙が出るお灸をしてからとも思いましたが、お灸は書き終えて肩が凝ったときにするほうがいいなと思ったのでやめました。
いざ、挑戦です。
一文字一文字丁寧に書くこと、これを一番に考えました。
次に、家内安全を心の中で呟いてみました。なぞって書くので、家内安全を思いながら書くのは難しくありませんでした。数行進んで、少し慣れてきたので家内安全以外にも心の中で祈願してみることにしました。
家内安全、交通安全、世界平和、(新型コロナの)ワクチン完成、(新型コロナの)治療薬完成。
思いながら書いていても初めて見る漢字には気づきますし、「耳鼻舌」というところではどういう意味かなとも思いました。
全部書き終えるのに45分かかりました。
疲れました。
なぞり書きでなかったら1時間以上かかると思います。
こんなに続けてひたすら文字を書き続けるのは学生のとき以来です。
昨年、百均教材で文字の練習をしたのですが、そのときは毎回15分程度でした。
そのときとは違う首筋のハリと凝りがあって大変です。
姿勢がよくなかったのかもしれません。
しかしながら、気持ちの上では全部書き終えた達成感と祈願し続けた願いがきっとかなうと思う安堵感でいっぱいでした。
書き終えた用紙はこちらです。
よく見れば多少ずれているところもありますが、これを見ているとこの用紙と私の周りの空気が浄化されたように感じました。
これを家族に話したところ、「結界が張られたのか?」と言っていましたが、全然違います!!
初めて挑戦した写経はとてもいいものでした。
昨年挑戦した百均教材で文字を書く練習の記事はこちらです。
gurigreen.hatenablog.com
終わり。