防災リュックの見直し
我が家では寝室に一人に一つ防災リュックを用意してあります。ある日、急にその中身を見直したくなりました。ちなみにリュックに入れてあるカロリーメイトと500mlペットボトルの水の賞味期限は常に手帳に書いてあり、期限が近くなったら新しいものと交換しています。しかし、食品以外はもう思い出せないくらい見直していなかったのです。
見直しの前にネットで販売されている防災リュックの中身をいろいろ確認しました。そして、いくつかのアイテムを増やすことにしました。ただ、重さはあまり変えたくないので、引き続き入れておくアイテムの中で軽くなるものはないか検討しました。
今回はその過程を簡単にご紹介します。
まずはリュックの一つの重さを測りました。
体重計に乗せると4kgぐらいです。
次に中身を全部出しました。
こちらです。
ごちゃごちゃいろいろ詰めてありました。これらは一度に詰めたわけではなく、あれもこれもと思いついたときに少しずつ詰めていったらこうなっていた、という感じです。これらの一つ一つを手にとって重さや劣化はないか確認しました。
この中で引き続き入れておくことにしたものがこちらです。
ナイロンの巾着袋の中身は下着と靴下(穴は開いていないけど捨ててもいいもの)、
水、カロリーメイト、絆創膏、ウェットティッシュ、ラップ(15㎝×20m)、
レジャーシート、歯磨き粉、歯ブラシ、フォーク、ごみ袋、マスク、
アルミのブランケットです。
ラップは皿に敷いて洗い物を減らしたり、ねじれば紐も作れます。
あ、皿は入れていないんだった。足しましょう。
そして、新たに足したアイテムがこちらです。
紙皿、プラカップ、スプーン、割りばし、
スリッパ、布テープ、マジック、スーパーの袋、
エアー枕、カイロ、綿棒です。
この中で新たに購入したのは、
紙皿、プラカップ(スーパーでそれぞれ88円)
布テープ、エアー枕(ダイソー)
他はもともと自宅にあったものです。
スリッパは粗品でいただいたもの。まったく使っていなかったのでリュックの中に入れられて逆にスッキリしました。布テープは応急処置の固定作業のほかにメモ帳代わりにマジックで文字を書けるということで、いろいろな防災グッズで紹介されていました。我が家でも採用です。
入れ替えをしたアイテムがこちらです。
手前から、ただの軍手を滑り止め付軍手に。
なぜか3030円入っていたミニ財布の中身を3550円に増やす。
(自販機でお釣りがなくても飲み物が買えるようにです)
ポケットティッシュをすべて水に流せるポケットティッシュに。
男性用と書かれていた携帯トイレを男女兼用携帯ミニトイレに。
PVC素材のレインコートを軽いポリエチレンのレインコートに。
(軍手、携帯ミニトイレ、レインコートはダイソーで購入)
PVC素材のレインコートは自転車のかごの中に入れておきましょう。
そして、単2電池が4個も必要なラジオ付き懐中電灯をランタンにもなる懐中電灯と小型ラジオに交換しました。
こちらの商品だけ写真で別途ご紹介します。
懐中電灯とランタンの2way仕様のこのライトは単3電池か単4電池が1個で使用可能。ランタンとしても使えるというところが気に入りました。小型ラジオも単4電池2個で使用可能です。リュックの中にも入れやすいです。
家電量販店にて、ライト980円、ラジオ880円、5年耐用単4電池4個88円、合計税込み2103円でしたが今回は500円割引券を使ったので1563円で購入できました。これらに単3電池2個を足して、代表して世帯主のリュックに入れておきましょう。そして、あの大きなラジオ付き懐中電灯は電池をセットして寝室のすぐ手を伸ばせる場所に置きました。リビングには懐中電灯とラジオが置いてあるのに寝室には防災リュックがあるからと別には置いてなかったのです。いざというときに防災リュックの中を探すより手元にあるほうが絶対いいと思います。
これで見直し完了。
写真を撮るのを忘れていましたが、最初のごちゃごちゃした写真の中にあった、袋に入ったままの粗品のタオルがごわごわしていたので一度洗濯しました。これが乾いたので一緒にリュックに詰めて再度体重測定です。
ほぼ4kg、なんなら少し軽くなったぐらいかもしれません。アイテムは増えているのにこれは優秀ではないでしょうか。入れ替えしたアイテムも無駄にせず活用できるので満足です。ネットでいろんな商品を見ているとまだまだアイテムを増やしたくなりますが、今回はここまでにします。次は自宅に置いておく備蓄品のチェックをしようかなと思います。