グリグリーンのゆるりな日々

日々感じたこと、誰かに伝えたかったこと、やってみたこと。

静電気ビリビリ体験 三連発

4、5年前から静電気を体に溜め込む体質になったようで、特にこの冬は大変でした。知り合いに話して私以外に体験者がいなかったビリビリ体験を三つご紹介します。


その1 おしり

ジーンズを履いているにもかかわらず、おしりがビリっとして、最初は何かに刺されたか噛まれたのかと思いました。おしり付近をさわってもジーンズは何事もない。その原因が静電気だったのです。どこに放電したか。それは私の愛車のここです。

丸で囲んだ銀色のコの字みたいなところです。
シートをおしりでスリスリ移動してゆっくり降りると、ここでビリっときます。
いったいこれは何のための部品なんでしょうか。
今ではここにおしり側がこないように一旦後ろを向いて降りるという技を身につけました。


その2 背中

静電気対策のため綿素材の服を着ているのですが、どうしても寒くてユニクロのダウンベストをそれに重ね着することがあります。冬は茶色、春が近づいてくるとグリーンのベストがお気に入りです。このベストを脱ぐ時がドキドキなんです。クローゼットの木の素材の戸に手を当てて静電気を逃がしつつ、そーっと脱ぎます。ところがある日ゆっくり動かし過ぎて逆に静電気が溜まったのか、腕から外れた途端に背中にベストが引っ付いてしまいました。

えー!誰か取ってよ〜、と呟いてみるもののその日は私一人。
ちょっと揺らしても落ちない。仕方なく勇気を出して取りましたよ。
ミリミリ音がしていました。痛さはおしりほどではありませんでした。
でもほんと怖かったです。


その3 指先

指先はビリビリ体験者が多いと思いますが、今年の私は遂に電球を一瞬光らせたのです!それはOAタップのスイッチの小さな電球です。北陸の冬は雷が多いので、雷対策用のOAタップをよく使います。帰宅後このスイッチを入れたらビリっと音がして電球が光り、同時に指先に激痛が走りました。

もうビックリです。
OFFのまま、まだスイッチに直に触れていないのに光ったんです。
2メートルほど離れていた母にもハッキリと音が聞こえたそうで、電球一瞬光った!と話すと、「どんな体になったんや〜」と心配しているのか呆れているのかよくわからない反応でした。

ついにここまで来たか、と思う出来事でした。



以上、静電気ビリビリ体験でした。