グリグリーンのゆるりな日々

日々感じたこと、誰かに伝えたかったこと、やってみたこと。

韓国ドラマを見ていつも思うこと

韓国ドラマをよく見ます。ベテランの役者になればなるほどいろんな役柄を見事に演じ分けていてすごいです。財閥の意地悪な会長や奥様を演じていたかと思えば、貧困層の優しい夫や妻。一般家庭だけど金持ちになるため周囲を踏み台にしてしまう人たちなどなど、悪役をしっかり演じた役者ほど多数のドラマに出演している印象です。一方日本のドラマは、私の個人的な意見ですが、主役級の役者はどのドラマでも同じような性格、喋り方に見えてしまうのです。

 

そして韓国ドラマの醍醐味は、全く設定は違っていても同じ場面がちらほら出てきて、これぞ韓国ドラマ!と思いながら見るところです。その主な場面とは、

 

DNA鑑定をする。

1度目の鑑定前に争っている側に気づかれて検体をすり替えられてしまう。

それは急にぶつかってきた人があやしい。

 

証拠のUSBメモリを犯人に堂々と見せた結果、帰り道に奪われる。

それは後ろから近づいてきた原付バイクの人がカバンごとひったくることが多い。

 

大企業の重役室の扉が薄いらしく、廊下で情報を盗み聞きされる。

 

大きな橋が遠くに見える、大きな川のそばに高級車で来て密談する。

 

ちゃっちゃと話してしまえば丸く収まるのに、なかなか話さないので誤解されたまま。

 

両想いになると、海辺で走って思いっきりはしゃぐ。おんぶをする。

 

生き別れた家族はすぐ近くにいる。

 

等々です。

証拠を悪い側に見せる度に、教えずすぐ警察に持って行けばいいのに、そしていくつもコピーしておけばいいのにと思うのですが、それではあっさり話は終わっちゃうんですよね。あ〜またこのパターンだ、とわかっているのに見続けてしまいます。ものすご〜く悪かった人は、反省するか、受け入れられず精神が破綻するかのパターンが多いですが、清廉潔白の主人公が最後に幸せの道すじが見えてきたとき、長いこと見てきて良かったと思うのでした。

 

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