再生栽培2-⑯ 残った人参の葉の観察日誌
2020年6月に人参9号とお別れしてからは、残った葉だけを観察していました。
主に春にお別れした10号~12号の葉です。
7月7日。
残りの葉はこれだけです。
ひげ根がいっぱい出ています。
7月10日。
この葉は、茎の下の方が黒くなる度に切り落とし、短くなっていましたが、
茎をよく見ると
↓↓↓
切る度に新しいひげ根が生えてきます。
すごいです。
7月28日。
茎は細いのですが、ひげ根をいっぱい生やしてピンとしています。
7月31日。
一番大きかった葉は枯れてしまい、残りはこれだけです。
8月17日。
お盆を過ぎてもまだ頑張っている人参の葉です。
上から見ると、
↓↓↓
まだ元気そうです。
8月20日。
一本がいよいよ枯れてきました。
8月28日。
枯れると葉が丸まって小さくなります。
9月9日。
最後の葉が枯れました。
葉だけでしたが、これだけで半年ほど楽しませてくれました。
短くなった茎からも生えてくるひげ根を見ると生命力の強さを感じます。
とても愛おしい人参の葉でした。
これで再生栽培シーズン2は終わりです。
再生栽培2-⑮ チンゲン菜に挑戦
2020年5月23日、台所でチンゲン菜を切っていた私は、その根元を見て
「これを水につけたい!」
と思い、早速お皿に入れてみることにしました。
5月24日、チンゲン菜1号。
少しだけ葉を残した根元を一晩水につけておきました。
朝見てみると、少しだけ葉が広がったように感じました。
この皿は以前人参を入れていたものです。
5月25日、チンゲン菜1号と2号。
もう一株増やしました。
5月27日。
葉の色が濃くなって、近くで見ると、ちゃんとチンゲン菜です。
5月30日朝、チンゲン菜1号、2号。
光が差す窓際に置くと葉の色がとても綺麗です。
5月30日夜、チンゲン菜1号、2号、3号。
もう一株増やしました。葉の色が違います。
6月4日、チンゲン菜3号。
こちらも葉の色が濃くなって広がってきました。
6月8日、チンゲン菜4号。
さらに増やしました。4号です。
この入れ物は今年の1月に「おちょこでわさび菜」セットでわさび菜を育てていたおちょこです。
6月11日、チンゲン菜4号。
4号も葉が立派になりました。
6月14日、チンゲン菜1号~4号。
1号と2号が横に葉が広がってきたので皿を分けました。
6月19日、チンゲン菜1号、2号。
もっと縦に大きくなると思っていました。
なんだか思っていたのと違います。
6月19日、チンゲン菜3号、4号。
こちらは入れ物が小さいのでそれなりに見えます。
6月25日、チンゲン菜3号。
中心から新しい葉が出てきていましたが、周囲の葉がしおれ始めました。
3号は7月3日にすべての葉が枯れました。
7月1日、チンゲン菜1号。
ひげ根が伸びてきました。3cm以上あったと思います。
7月8日、チンゲン菜4号。
4号はとても立派になりました。この頃がピークだったと思います。
この3日後から枯れ始め、7月14日にすべて枯れました。
7月8日、チンゲン菜2号。
2号の葉が枯れ始めました。
周囲の葉から中心に向かって徐々に枯れていき、7月17日にすべて枯れてしまいました。
7月14日、チンゲン菜1号。
一番最初からいる1号が一番大きくなりました。
大きい葉を見ていると、小松菜に似ていると思います。
7月22日、チンゲン菜1号。
最後まで頑張っていた1号ですが、やはり枯れ始めました。
7月27日にすべての葉が枯れました。
始めて再生栽培をしてみたチンゲン菜の観察は2か月ほどで終わりました。
柔らかく薄い色だった葉が濃くしっかりと成長していく様は、他の野菜と同じく強い生命力を感じさせてくれました。
再生しても食べることのない、観察を楽しむ2か月間でした。
終わり。
4コマ漫画⑪ きみどりさんち
ボールペンで描いている4コマ漫画の『きみどりさんち』です。
今回も3話あります。
主役の二人はこちらです。
二人のゆるい日常を描いています。
その1。
きいろくんママは何かをあげたいんですね。
多分。
その2。
(タイトルに演会芸とありますが、宴会芸の間違いでした。)
楽しく練習しているきいろくんですが、みどりちゃん以外に披露するつもりがあるのかはわかりません。
その3。
コーヒーの粉は虫眼鏡で見てもただの粉ですが、
台所に落ちているコーヒー豆を見たとき、一瞬ドキッとします。
ひょっとしてあれか?
と、びびります。
あーこわいこわい。
続く。