再生栽培スピンオフ②10月11月。
2019年8月の終わりごろに育て始めた玄関先の草は、ほとんど変わらないまま9月末ごろに小さな根が生えてきました。そして10月に入ってもほとんど変わらず1か月が経過しました。
10月2日、10月28日 玄関先の草。
フェイクグリーンだったかしら、と思うぐらい8月から全然変わりません。
10月31日 玄関先の草の根っこ。
水を入れ替えるときに何度か小さい根が取れてしまいましたが、10月末ごろになってようやく丈夫そうな根が伸びてきました。
そして11月に入ると、急に何かのスイッチが入ったように根がどんどん伸び始めました。
11月4日。
11月6日。
根が一本、ジェルボールの中に入りこみ、そのまま伸びています。
すごい力です。
人参9号の折れた葉とジェルボール仲間ということで一緒に写真を撮りました。
11月18日。
赤いカボチャの置物は、100円ショップで買ったものに私なりにハロウィンを意識して顔を描いたものですが、家族から『目は三角にしないとハロウィンっぽくない』と指摘されてしまいました。よく知らなかったことがばれてしまい、『季節に関係なく飾るからこれでいい!』とずっと飾り続けているカボチャです。
このころから一番上の葉の色が少しずつ薄くなってきました。
11月25日。
枯れてきたのかと思いきや、根はどんどん伸びています。不思議です。
そして、そういえばこの玄関先の草の親分はどうしているのだろうと外を覗いてみると、
11月26日、玄関先の草の親分。
紅葉が始まっていました。
そして、室内の草も、
11月26日。
しっかり紅葉していました。室内でも季節を感じ取るこの小さな草にびっくりです。
一方で根の方は、
11月27日。
なぜかさらに伸び続けています。
そして、11月は新しい仲間を増やしました。以前から家族に苔を育ててみたらと言われていて、ずっとやる気が出なかったのですが、急に「よし、やってみよう」と思い立ちました。思い立ってすぐに玄関先にいっぱいある苔を少しだけ採ってきました。
11月4日、玄関先の苔1号。
90㎖のプリンが入っていた瓶にジェルボールを入れてその上にのせてみました。
それからこれを見た家族が「自分も採ってくる!」と急に外に飛び出しました。私の満足そうな顔を見て自分も採りたくなったそうです。
そして飾ったのがこちらです。
玄関先の苔2号。
古い入れ物の中に庭にあったおにぎり型の石を入れてその上に苔がのっています。
いやいや、なんで私のよりいい感じにしてるん?
どこにそんな石があったん?と見ていると、
「後の世話は頼む」
と。やっぱり・・・。
ということで、何もわからずそのまま室内に置いていたらかなり乾燥したらしく葉がぎゅっと閉じてしまいました。
11月6日、玄関先の草2号。
閉じています。霧吹きでいっぱい水をあげてみました。
見事に元に戻りました。みるみるうちに葉が開きました。
30秒くらいでこのように葉が開きます。この様子を家族に見せたくて、動画を撮ってみました。
玄関先の苔。
— グリグリーン (@mgurigreen) 2019年11月6日
室内で一晩置いた後、水をかけたら綺麗に葉先が広がりました! pic.twitter.com/cn5vCHtQXy
パソコンではなくスマホの小さな画面で見ると最初はわかりづらいですが、脳活性化トレーニングのアハ体験映像のように動画が初めに戻ると違いがわかりやすいと思います。
この後、プラスチックの透明なコップを石の上にかぶせて乾燥しづらくしておきました。
そして私もいい感じに飾りたいと小さな容器に苔を飾ってみました。
11月6日、玄関先の苔3号。
この容器は和菓子が入っていました。一辺が5.5cmです。小さい石が動きやすいのでジェルボールを周りに置いてみました。
大きさがわかるように写真を撮りました。
しばらくして1号は白カビが生えてしまいました。湿気が多すぎたようです。よく見るとまだカビが生えていない部分もあったので、水はけがいいようにと家にあった小さなビーズを入れてきれいな苔を戻しました。蓋は閉めず、乾いたらスポイトで数滴水をたらすようにするとその後は白カビが生えなくなりました。
11月27日 玄関先の苔1号。
わずかに残った苔です。
続いて3号。
全然かわりません。
こちらも普段は透明プラスチックコップをかぶせて乾燥防止をしています。
そして2号。
中心から何か雑草の芽が出てきました。とても小さくてわかりづらいですが、かわいい芽です。間違い探しのように小さい芽を探してみてください。
これからどう伸びるのか楽しみです。
続く。