小松菜のその後
4月後半に満開になった小松菜の花は一度散りました。そして、その後新たな蕾が大きくなり「花を咲かせ散る」というのを2~3回ほど繰り返し、5月半ば過ぎまで花を見ることができました。
左に花、真ん中に散った後、右に大きなつぼみが一度に見られます。
一番小さかった蕾も花を咲かせることができました。
そして、花はすべて散りました。
花が散ると、中心が種ができる準備をしているようです。
大きさはまちまちです。
ずっとテーブルの上で咲いていたので受粉できず、種ができることはないと思います。
もう枯れるのを待つばかりかと思いましたが、葉が枯れはじめても茎の下のほうではぎりぎりまで新芽を出そうとしていました。
リボンのように見える小さな葉を見つけたときは驚きました。
枯れ果てるその瞬間まで生きようとしているのがわかりました。
最後の株が枯れたのは6月29日。
長い間楽しませてくれました。
以前紹介したド根性小松菜もそれぞれ頑張りましたよ。
成長の様子がわかるように写真を並べてみました。
3月25日。 5月6日。
蕾はできましたが咲きませんでした。
でも、りっぱな葉が増えるたびにワクワクさせてくれました。
ちなみにお皿の直径は約7cmです。
5月13日に枯れました。
4月6日。 5月28日。
小さい蕾だけだったのに、りっぱに成長したと思います。
こちらも花は咲きませんでしたが、ひげ根が出てきたおかげか長く楽しませてくれました。
6月18日にひげ根のはりがなくなり、その後枯れました。
最後に、花が散った後の種になりそうな部分を切り取っておいて、数か月後に虫眼鏡で観察してみた様子をご紹介します。
この後、カッターで切って断片を見てみたのですが、どれだけ虫眼鏡で見てみてもよく見えないんです。
ずばり、老眼です。
せっかく観察するために数か月も取っておいたのですが、その間に老眼もすすんでいました。
観察強制終了~。
続く。